2023年の「加藤ミリヤ」

加藤ミリヤは「50th New Year Rock Festival 2022-2023」のヘッドライナーとして新年を迎え、12月にはBillboard LIVE のライブショーを行いました。彼女にとっては2023年はすごく良い年になりそうです。
2022年にリリースした楽曲「Kill My Love」はYouTubeでの再生回数が多くて、最近TikTokなどのSNSで女子高生に流行っているようです。 KMがプロデュースした「Kill My Love」は、かなりノリのいいサビとインパクトのあるビートドロップで、中毒性がすごくある曲です。 ミリヤはトップフォームで歌っていますし、ミリヤのキャリアの中で最高の曲の1つだと思います。 歌詞はワンナイトのことで、同じ人とそのパターンを繰り返したら恋に落ちてしまう可能性があるという警告が込められています。 ミリヤは、BILLBOARD LIVEとNEW YEAR ROCK FES両方で、この曲を演奏しました.

ビルボードライブで「Lie Lie Lie」「Wild & Free」「オトナの白書」などの新曲も演奏しました。「オトナの白書」ではミリヤがラップしたり、トラップサウンドの影響もある曲です。 彼女の2021年のアルバム「Who Loves Me?」の1回だけ聴いても頭から離れない「Devil Kiss」も歌いました。「Devil Kiss」もKMがプロデュースした曲で、その二人が一緒に曲を作ると素敵な科学的な反応がありますよね。
彼女曰く
「KMさんとの出会いが大きかったですね。去年(2021年)出したアルバム『WHO LOVES ME』の“DEVIL KISS”という曲で初めてご一緒したんですけど、すごく制作が楽しかったんですよ。ただ一回目の時は私自身に「自分がJ-POPに属している」という意識があって。自分でもすごく印象に残ってるんだけど、“DEVIL KISS”のフックのトップラインをKMさんの案ではなく、自分の案を採用したんです。「覚えやすいから」って理由で。もちろんあの曲は気に入ってる。KMさんと出会った曲だし。ただKM色に染まり切らなかったなという気持ちも同時にあって。」と。
幼い頃に亡くなった父親への、母親の視点から感傷的な「愛が降る」も演奏しました。かなり感動的な美しいパフォーマンスで、BILLBOARD LIVEで2番目のヴァースでミリヤは声が震えながら歌いました。
彼女はまた、1960の英語の曲「I'll be There」のカバーや他のいくつかの歌もやりました。
ミリヤは2023年にもっとダンスやテンションが上がるような曲をリリースし続けたいと語っていました。 2023年8月に日本での Zeppツアーも発表しました。2023年は、ようやく日本での状況もどんどん良くなり、彼女にとって大切な年になると思います。
「Kill My Love」のPVはこちらです!
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